2013年12月27日金曜日

ゴミ拾いに関して



都会に暮らしているとゴミの日に出されたゴミを勝手に漁ってても罪に問われる。
どうも事業者以外がゴミを勝手に持って帰ると怒られるっぽい。

僕のように集めたりするのが好きな都会の人間は、
金を払って物を集めるか、インターネットで画像をダウンロードしたり、自分のライフログ取ったりするしか無いので退屈だなと思う。
昔は結構な額を費やしてグッズ集めてたけど、大掃除のついでにダンボールに入ったそれらを検分してたらすっかりゴミと化してた。結構な時間と労力と金をかけてゴミを集めてたと思うと、虚無的な気分になって非常に良くない。
集めてたものはまだ金銭的価値も有ると思うし、ヤフオクかなんかで普通に売れると思う。
けど、ダル過ぎて人間のする仕事じゃないと思うので、一工夫して価値を捏造する必要があるなと思う。

そう言えば、この間、九十九里浜に行った。
浜にはわりあい沢山の漂着物が有ったけど、
基本的に海水で運ばれてきたものだからそんなに汚く見えなくて、精悍なゴミだなと思った。
漂着物の取得は無主物先占ってやつで、基本的には早い者勝ちらしい。
ゴミの写真撮ったり、気に入った流木とか骨とか拾ったりして良い憂さ晴らしになった。

漂着物の大体は紛れも無いゴミだし、気が変わったら気兼ねなく捨てれるので凄く良いと思う。
インターネットで重要っぽい記事をEvernoteにクリップしたり、格好いい画像をダウンロードするのも楽しいけど、
基本的には十分にパーソナライズされた情報を漁るだけで同心円上をぐるぐると回ってるだけの気がしてダルい時も有る。
そんな時は絶対に無主物拾いが良い。かなりオススメのホビーです。
自然の力でエイジングされたゴミ飾ると、部屋の情報がグッと引き締まる感じも有って良い。

ただ、インターネットの人が言うには、
"所有者の有無が判然としない場合は、遺失物や漂流物として警察に届けた上で、所有権を取得されるのが良い"
との事。クリエイティブなものを拾う際は注意したほうが良さそう。

あと、長靴が有るととても強気になれるのでワークマンとかに寄って買うと良い。

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