2013年11月18日月曜日

また画像見てるので

画業見なおしてテキストに起こした。ブログには画像あると楽しいので、画像貼りたくって透過素材用意したけど、黒マットが差し込まれちゃうので画像貼らない。

人間は常に選択と決断をしながら前進してきたのだと思う。僕はその象徴として「画像を編む」っていう言い回しでオブジェとか平面とか作ってる。「画像編む」っていうフレーズは今考えたので明日変わってるかも知れない。誤解を招きそうな言葉を用いればコラージュしてる 。今風に言い換えるならばコラ作ってる。

編み方は大体同じで、画像(素材)を選別、切断、衝突させて編む。その際のショック効果が一過性のものではなく、持続する状態になれば良いと思う。テレビゲームとかコンピュータやると、たまにエラーを起こして妙な感じの画面でフリーズする事がある。グリッチ、で検索すると、そういうの好きな人達のネットワーク活動も知れるから一応グリッチって言っとく。グリッチに似た感覚を自分の編んだ画像、というか作ったものを見て受け取ってくれて、滞留してくれたら良いと思う。

じゃあその画像を編むのに最適な道具は何かって言うと、どう考えてもコンピュータだと思う。スマートフォンの登場で僕達は液晶に表示される像に対する触覚がかなり高くなってると思うので、実際に「触っている感」 も強くなった。画面の中のイメージとは言え、画像の操作には身体感覚みたいのがどうしても忍びこんでくるし、コンピュータで画像編集すると凄く豊かなデバ イス体験得られる。実際凄く豊かなんだけど、なかなか言葉にしずらいのでそれも画像と一緒に編みこむ。その結果、質感とか量感みたいなものがシミュレート されてると良いなと思う。

とにかく画像と言えばコンピュータだし、手でやるよりよっぽどダイレクトに画面作れるし、よっぽど早い。精神活動をロスレスに反映出来るのは凄く良いと思う。

コンピュータで画像作ると結構良いことが有って、それは作った画像を現実に召喚するっていう手間が絶対に必要になってくるって事だと思う。ネットワークが有れば色んな形態に画像を転写出来るし、自分で購入出来そうにない特別な機械でやってくれるし、自分の部屋より大きいものだって作れたりする。凄く良いと思う。業務用の機械ってのは機械の中でもかなり最高のものだと思ってるし、個人が頑張ってやるより絶対に品質が良くなる。品質は事業の命とも言うし、作家の生命線でも有る。現代の優れたアート作品はインターネットを超えた上級ネットワークを使って真剣に品質に取り組んでるので見習った方が良いなと常々思ってる。

僕はとりあえずはコンピュータとインターネット使って、それなりに品質の良い状態で価値を提供出来たら良いと思うし、そういう感じで画像編んでるって事にしたいと思う。

今作ってる画像は12月上旬くらいに多分どっかで展すると思うので、言って良いタイミングになったらまた告知します。

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